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【三菱地所】据置:AA p/安定的 ニュースリリース | 日本格付研究所 JCR 15d0899

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http://www.jcr.co.jp

15- D- 0899

201 6 年 2 月 9 日

株式会社日本格付研究所(J C R)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。

三菱地所株式会社

(証券コード:8802)

【据置】

長期発行体格付 AA+p

格付の見通し 安定的

■ 格付事由

(1) 総合不動産大手の一角。国内最有力のビジネスエリアである「丸の内」に数多くの賃貸物件を有し、立地

優位性を生かしたビル事業の競争力は高い。98 年より「丸の内再構築」と称し、既存ビルの建替など再

開発を推進している。ビル事業の他には、商業施設や物流施設賃貸などの生活産業不動産事業、住宅事業、

海外事業、投資マネジメント事業、設計監理事業、ホテル事業、不動産サービス事業などに展開している。

(2) 収益は回復基調に転じつつある。オフィスビルの空室率が低下している上、賃料改定も順調に進んでいる。

中期的に丸の内・大手町における建替え物件の収益化などによって、当社の収益/ キャッシュフロー創出

力が高まるものとみられる。財務面では、建替えなどの投資負担はあるとはいえ、財務構成が大きく悪化

する懸念は小さいと判断している。また、財務バッファーも依然として厚い。以上を勘案し、格付を据え

置き、見通しを安定的とした。

(3) 16/ 3 期営業利益は 1, 550 億円(前期比 0. 9%減)となる見通し。前期計上した物件売却益の剥落などの影

響を受けるものの、コア事業であるビル事業の収益は増加基調にある。既存物件の平均空室率は、直近ピ

ークであった 13 年 6 月末の 8. 3%から 15 年 3 月末では 2.8%となり、16 年 3 月末では 2. 5%となる見通し

である。この結果、賃料の上昇基調が強まっている。これらに加え、15 年 11 月に竣工した大手門タワ

ー・J X ビルなど丸の内・大手町エリアにおける再開発プロジェクトが徐々に収益/ キャッシュフローに貢

献するとみられる。今後のテナントリーシングの進捗状況などに注目したい。

(4) 財務基盤は強固である。保有物件の含み益も大きいなど財務バッファーの厚みもあることから、余裕度は

依然として大きい。今後、丸の内・大手町エリアにおける再開発を中心に投資は拡大基調にあることから、

財務面への負担は重くなる見込みである。だが、資産売却による資金回収も進めるなどで、財務規律を維

持した投資方針であり、今後の財務構成が大きく悪化する懸念は小さいと考えている。

(担当)窪田 幹也・里川 武 ■ 格付対象

発行体:三菱地所株式会社

【据置】

対象 格付 見通し

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http://www.jcr.co.jp

格付提供方針に基づくその他開示事項

1. 信用格付を付与した年月日:2016 年 2 月 4 日

2. 信用格付の付与について代表して責任を有する者:島田 卓郎

主任格付アナリスト:窪田 幹也

3. 評価の前提・等級基準:

評価の前提および等級基準は、J C R のホームページ(http:/ / www. jcr. co. jp)の「格付方針等」に「信用格付の種類

と記号の定義」(2014 年 1 月 6 日)として掲載している。

4. 信用格付の付与にかかる方法の概要:

本 件 信 用 格 付の 付 与 にか か る方 法 の 概 要 は、 J C R の ホ ー ムペ ー ジ ( http:/ / www. jcr. co. jp) の 「 格 付 方針 等 」 に 、

「コーポレート等の信用格付方法」(2014 年 11 月 7 日)、「不動産」(2011 年 7 月 13 日)として掲載している。

5. 格付関係者:

(発行体・債務者等) 三菱地所株式会社

6. 本件信用格付の前提・意義・限界:

本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。

本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての J C R の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性

の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので

はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外

の事項は含まれない。

本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま

た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、J C R が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入

手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。

7. 本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:

・ 格付関係者が提供した監査済財務諸表

・ 格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明

8. 利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:

J C R は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、

独立監査人による監査、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、または担当格付アナリストによる検証など、

当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報として利用した。

9. 非依頼格付について:

本件信用格付は格付関係者からの依頼に基づかない信用格付である。国に対する信用格付である場合を除き、依

頼に基づく格付と区別するため格付記号の後に「p」を表示している。格付関係者からは、信用評価に重要な影響を及

ぼす非公表情報を入手している。

10.J C R に対して直近 1 年以内に講じられた監督上の措置:なし

■留意事項

本文書に記載された情報は、J C Rが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また

はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、J C Rは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、

的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、J C Rは、当該情報の誤り、遺漏、また

は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。J C R は、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、

金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因

のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、J C Rの格付は意見の表明であ

って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも

のでもありません。J C Rの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として

発行体より手数料をいただいて行っております。J C Rの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、J C Rが保有しています。J C Rの格付データ

を含め、本文書の一部または全部を問わず、J C R に無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。

■NR S R O 登録状況

J C R は、米国証券取引委員会の定める NRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating O rganization)の 5 つの信用格付クラスのうち、以下の 4 クラ

スに登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。米国証券取引委員会規則

17g-7(a)項に基づく開示の対象となる場合、当該開示はJ C Rのホームページの“ Rating Information” (http: / / www. jcr. co. jp/ english/ top_cont/ rat_info01. php) に掲載されるニュースリリースに添付しています。

■ 本件に関するお問い合わせ先

参照

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